こんにちは!
こちらは【ある日婚約者の心の声が聞こえるようになりました。】のレビュー記事です。
タイトルから「面白そうだな!」と思って買ってみたこの作品。
すれ違いものでメッチャキュン♡としました!
1巻しか出ていないけど、これからまだ続くのかな?
1巻だけでもドキドキ、ズキズキ、キュン、スカッとなど色んな感情を味わえましたし、まとまりも良くて読んで良かったな、と思えた作品でした!
【ある日婚約者の心の声が聞こえるようになりました。】あらすじ、出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
次期王太子に内定している第一王子のフィリップ。
彼には侯爵令嬢の婚約者がいる。
彼女の名前はシェリア。シェリアはとても美しく、フィリップとは幼馴染で、仲良く育ってきた。
そんなシェリアは王妃になる為の教育を受けていて、全てにおいて完璧な女性。
なので隙が無く、何を考えてるのか分からない彼女にフィリップは苦労していた。
しかしある日、訪ねてきたシェリアとお茶をしていると、何故か彼女の心の声が聞こえてきていることにフィリップは気付きます。
「悪かったですね、あなたの愛しの男爵令嬢じゃなくて」とか、ニコヤカな表情とは裏腹に毒づいているシェリア。
男爵令嬢というのはですね、フィリップが最近仲良くしている娘で、平民出身なんです。
で、仲良くしているのにはとある事情があってのことなんですが、「王子は婚約しているにも関わらず恋人が出来た」という噂を世間から立てられてしまっていたんです。
そしてそれを真に受けてしまっているらしいフェリア。「妾を作ったって別にいい」という心の声が聞こえてきて…。
本当はお互い大好きな2人ですが…
シェリアはすごく賢くて、自分の実家のことや王子が直に治める国のことを凄く考えています。
もちろんフィリップも考えていますが、シェリアの方が一枚上手という印象。
で、フィリップが本当に愛しているのはシェリアだし、シェリアもフィリップのことを愛しているんですよ。
しかしフィリップは男爵令嬢のことが好きだとシェリアは思っています(ココ、切なポイント!)
しかも、この男爵令嬢かなりくせ者なんですよ…全然付き合ってもないのに、勝手にフィリップの恋人として振舞ったり、シェリアに宣戦布告(みたいなの)したり…。
そりゃシェリアも誤解しちゃいますよね
シェリアの心の声を聞き続けたフィリップはかなり焦るんです。
しかし…最後メッチャキュー――――ンなのでマジで読んでみてください♡
今まで超ツンだったシェリアがデレるところ最高!
まとめ
読んでいただきありがとうございます♡
両片思いものってやっぱ最高
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